お知らせ

インボイス制度の概要について                                         

 いよいよ101日より消費税インボイス制度が開始となります。今回は実務的なチェックポイントをご紹介いたします。

 

【取引先から請求書等を受け取ったとき、その書類がインボイスの要件を満たしているか】

     適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号(T+13桁の数字)は記載されていますか?

     取引年月日は記載されていますか?

     取引内容(軽減税率の対象品目はその旨)は記載されていますか?

     税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜き又は税込み)及び適用税率は記載されていますか?

     税率ごとに区分した消費税額等(端数処理は一請求書あたり、税率ごとに1回)は正確に記載されていますか?

     書類の交付を受ける事業者(自社)の氏名又は名称は正確に記載されていますか?

 

 【不特定多数の者を相手に事業を行うスーパーなどの小売業、飲食業、タクシー業からレシートを受け取ったとき】

 基本的に上記同様ですが、⑥がないものでも問題ありません。(簡易インボイス)

  

【会社で使用する備品をクレジットカードで購入した場合】

  利用店舗から受け取った領収書・レシートの保存が必要です。登録番号があるか確認します。後日、クレジットカード会社から送られてくる(又は専用サイトからダウンロードする)利用明細書は取引内容、適用税率、利用店舗の登録番号が分からず、インボイスとはなりません。

 

 ETCにより高速道路を利用した場合】

  NEXCO東日本などの高速道路会社が運営するWeb上の「ETC利用照会サービス」から「利用証明書」をダウンロードし電子簡易インボイスとして保存します。

 

 【インボイスの交付を受けることが困難な取引の場合】

  以下の取引については、一定の事項を記載した帳簿のみの保存で仕入税額控除が認められます。

     3万円未満の公共交通機関(鉄道、バス、船舶)の運賃

     3万円未満の自動販売機での購入

     郵便切手を対価とする郵便サービス

     従業員等に支給する通常必要と認められる出張旅費、宿泊費、日当及び通勤手当等

     簡易インボイスの記載事項を満たす入場券等が、使用の際に回収される取引

     古物営業、質屋、宅地建物取引を営む事業者が適格請求書発行事業者でない者から、古物、質物または建物を当該事業者の棚卸資産として取得する取引

     適格請求書発行事業者でない者から再生資源または再生部品を棚卸資産として購入する取引

 

 【ショッピングサイト(Amazonや楽天市場など)で備品を購入した場合】

  出品者(販売事業者)が適格請求書発行事業者であれば、インボイスを受け取ることができます。Amazonでは注文履歴から「適格請求書」を取得できるようになります。ただし、出品者が適格請求書発行事業者でない場合には、「適格請求書」は発行されません。

 

 【国税庁ホームページ:インボイス制度の概要】

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice_about.htm

 





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